111プリント
発注内容を決める
使う目的から、部数・寸法・紙・加工・納期をそろえます。未確定の条件を残したまま見積や注文に進むことを防ぎます。
全体の流れをつかむ
- 初めての印刷発注
用途から仕様と使用日を整理し、見積依頼まで進められます。
- 注文項目ごとに確認する
紙、寸法、加工などの迷いを具体的な確認へ置き換えられます。
- 印刷の言葉を確かめる
注文先に伝える言葉と、間違えやすい条件を調べられます。
手順を詳しく知る
- 印刷部数の決め方:必要数と予備の根拠を分ける
単価だけで大量に頼まず、必要数・増減・追加発注の条件を同じ表で比べます。
- 紙見本で確認すること:書く・折る・持ち歩くを試す
紙名の印象より、実際に書く・折る・持つ動作で発注候補を確かめます。
- 冊子の綴じ方を選ぶ:開き方・ページ数・使い方から相談する
方式の名前から選ばず、読む・書く・持ち歩く動作を印刷会社へ伝えます。
- 折り物の発注前に作る紙の見本:読む順と面を確かめる
平面のデータを確認する前に、紙を開く順と表裏の対応を小さな見本で確かめます。
- 印刷の日程を逆算する:使用日から校正と再入稿まで
印刷機が動く日数の前後に、校正、返答、再入稿、受取りの時間を置きます。
- 少量の試し刷りを頼む:本番と同じ条件・違う条件を残す
試作で確かめたいことを先に決め、本番との差がある部分を承認に含めないようにします。
迷ったときに確かめる
- 前回と同じ紙が分からないとき:紙名を推測せず相談する
見た目で紙名を決めず、旧記録・現物・使い方の三つから候補を確認します。
- 同じkgの紙なら同じ厚さ?紙種と基準をそろえて比べる
連量の数字は紙の厚さそのものではありません。紙種と基準をそろえて比較します。
- 白紙ページもページ数に入れる?完成見本で伝える
空白を意図して残す面も、完成冊子の位置とページ構成として伝えます。
- 冊子のページ数と紙の枚数はどう違う?発注前の数え方
部数・ページ・紙の枚数を別の単位として数えると、冊子の注文が分かりやすくなります。
- 折り目の白い線が気になる:紙と印刷・加工を相談する
折り目の白い筋を見つけたら、見た目だけで原因を決めず、紙・絵柄・折りの条件を印刷会社と照合します。
- 表面加工した紙に書ける?使う筆記具で確認する
加工名から筆記性を決めず、実際の筆記具・乾く時間・使い方をセットで確認します。
- 白い文字は白インキ?紙色と印刷方式を確かめる
白い紙を残す表現と、白インキを印刷する表現は別です。紙や透明素材の指定から確認します。
言葉を調べる
- 展開サイズとは?折る前と仕上がりの寸法を分ける
折る前の紙の大きさが展開サイズです。完成した状態の大きさだけで見積を頼まないようにします。
- 綴じ方向とは?読む向きと上下を見本で伝える
どちら側を綴じ、どちらへページを開くかを示す指定です。縦長・横長だけでは確定しません。
- 中綴じとは?ページ数と見開きの使い方を確認する
中央を留める冊子の製本方式です。見開きの設計と、対応するページ数を合わせて確認します。
- 無線綴じとは?背幅と開き方を発注前に確かめる
背側でページを接着する製本方式です。表紙の背幅と、開いたときに読める範囲を確認します。
- 束見本とは?印刷前に厚みと開き方を見る
同じ紙などを使って厚みや形を確認する見本です。色校正や印刷済みの完成サンプルとは区別します。
- スジ入れとは?折り加工との違いと納品状態
紙を折りやすくするために筋を付ける加工です。折った状態で届くかは、別に指定します。
- ミシン目とは?切り離す位置と残す情報を決める
切り離しやすくするために断続的な切れ目を入れる加工です。印刷した点線とは違います。
- 角丸加工とは?丸める角と半径を指定する
紙の角を丸く切る加工です。どの角を、どれほど丸くするかを具体的に示します。
- 穴あけ加工とは?穴径と位置の基準をそろえる
バインダーなどに通す穴を開ける加工です。穴の数・直径・中心位置をセットで指定します。
- 白版とは?白インキを刷る範囲を確認する
白インキを印刷する範囲を指定する版です。画面上の白い図形と同じ意味とは限りません。
- 坪量とは?g/㎡と連量を取り違えずに紙を指定する
紙1平方メートル当たりの質量を表す値です。連量のkg表示や、実際の厚さと取り違えないようにします。

