迷ったときに確かめる
古い印刷物しかない:作り直しを頼む前に整理する情報
元データがなくても再制作を相談できますが、現物を複写することと編集可能な原稿を作り直すことは別です。
こんな方に古い印刷物だけが残る発注担当者
このページでできること残っている資材から再制作の範囲を決める
何が残っているかを棚卸しする
最初に紙の完成品、古いPDF、画像、文章、ロゴ、前回の注文番号を集めます。ファイルが開けるかだけでなく、文字や画像の修正ができるかを制作会社に確認します。紙しかないと決める前に、前の受注先にデータ保管の有無を問い合わせる価値があります。
保管されていても、再利用できる期間や提供条件は会社との取り決めによります。必ず無料でもらえる、いつまでも保存されるとは考えず、利用可能な範囲を確認してください。
そのまま複製するか、作り直すかを選ぶ
架空例で住所だけ古いパンフレットなら、紙をそのまま複写しても住所の修正はできません。現物から文章を起こし、写真やロゴを再手配し、レイアウトを作り直す費用を見積もります。画像化した文字を部分的に直す案と、編集できる原稿を新しく作る案を比較します。
紙から読み取った文字には誤認識が混じり得るため、商品番号、電話、価格は元の情報と照合します。読めない箇所を制作側の推測で埋めず、社内に確認すべき項目として戻してもらいます。
再利用の許可と成果物を明確にする
写真やイラスト、ロゴを誰が用意したかを確認し、再利用について権利者や契約窓口への照会が必要なものを分けます。所有している印刷物から取り込めることと、再使用の条件を満たすことを同一視しません。
今回は完成PDFだけを受け取るのか、次回修正できるファイルも対象にするのかを見積時に決めます。再制作した原稿の確認版と承認履歴を保存すれば、次回も紙しか残らない状態を避けられます。
この手順について
このページの作業手順と記入例は、当サイトが編集した提案です。実在する店舗・企業の運用実績や、制度上の義務を示すものではありません。採用する際は実際の運用条件に合わせて調整してください。

